身近な機械から専門的な機械まで

温泉や海水などに特化した製品を供給

冷却水を使ってモノづくりを行う会社の中には、海水を冷却水として使用しているところも少なくありません。

海水は塩分濃度が高いため一般的な配管を使うと腐食してしまう、冷却水の供給ができなくなることもあるわけです。

配管の障害の一つに閉塞障害と呼ぶものがありますが、閉塞障害は人間の機能障害として認知されるもので、人間においては呼吸時に空気の通り道になる気管支もしくは肺に障害が生じて呼吸がしにくくなる肺の生活習慣病です。

これと同じく、配管の閉塞障害の場合は、流量が不足してしまう、サビが原因で流れ機器が故障するなどの問題を引き起こします。

海水配管は、こうしたトラブルに強い設備でもあり、静岡県富士市に本社を構える富士化工株式会社は、高性能の合成樹脂パイプや継ぎ手、タンクや塔槽類の製造販売を行う会社で、海水に対する耐水性を持つ製品を供給するノウハウを持つ企業です。

塩分濃度が高い水の中には温泉も含まれますが、富士化工株式会社は温泉用の配管も得意領域としており、温泉施設はもちろんのこと製薬工場や化学工場などでの導入実績を多数持ちます。

海水を冷却水としている場合、長く使い続けることで内部には塩が付着する、これは温泉の場合も同じで長く使っていると温泉に含まれる塩分やその他の物質が個体状になり内部を狭くしてしまいます。

配管以外にも繋目となる継ぎ手部分にも同じような現象が生じやすくなるわけですが、海水や温泉などの物質に特化していることからも、設備機器の老朽化を抑える効果を期待することができます。