
昨今は日本だけでなく、アメリカや中国・カナダといった先進国でも深刻な食品ロスが浮き彫りとなりました。
まだ賞味期限が過ぎていない食べ物を廃棄する行為を指して折り、日本だけでも毎日90万トン以上もの膨大な数量で廃棄をされているわけです。
そのまま処分場に持ち込まれるため、大気汚染も必然的に加速をしているのが現状となりました。
スーパーなどの商業施設では昨今、あるマシンの導入を積極的に進められています。
その概要を簡単にここで、ご紹介をしていきましょう。
マシンの名前は汚泥乾燥機と呼ばれており、国内では山本技研工機株式会社が専門的に生産をなされているものです。
多くの業界をサポートするというコンセプトを掲げているのが、1960年に八尾市で誕生した山本技研工機株式会社です。
以前から第三次産業に関わる機材を開発されていましたが、汚泥乾燥機はその集大成ともいえる看板商品になりました。
一体どんな効果を持つ機材なのかというと、短時間で水分をすべて取り除ける乾燥が可能です。
計10のサイズ・出力パワーで構成をされていて、各現場に見合ったものをオーダーすることもできます。
商業施設なら約20万トンクラスのものが人気で、毎日処理をする弁当や野菜・惣菜などでも10分程度で単なる土に変化をさせることが可能。
その土は豊富な栄養素を含んだ有機肥料となるので、来店客に配布をしたり、提携している農家に配るという新しい支援も確立できました。